無駄なものって、知ってる?
FERMENSTATION
独自の発酵技術で資源の循環をつなぎ、新たな価値と製品を届けるファーメンステーション。
「え?こんなものからできているの?」というちょっとした驚きがきっかけとなり、いつの間にか循環の輪になって、新しい知識や価値観との出会いを届けてくれるはずです。
きっかけは、「世の中にあふれるゴミがもっと活用できたら面白いのに」そして「事業性と社会性を両立させたビジネスを創りたい」というふたつの想いが生まれたこと。
代表の酒井氏が当時働いていた先で出会った、日米NPOの方々。彼らが様々な社会課題に真正面から向き合っている姿をみて、こういう生き方をしたいと想いを抱くようになります。そして同時に、環境への関心も持ち始めました。世の中にある資源をもっと有効に活用できないのか、より環境に配慮した生活を送ることはできないのか、そのような課題を抱えていました。
そんな時に出会ったのが「発酵技術」です。
発酵技術の活用すれば、ふたつの想いが実現するかもしれない、と考え、学びをスタートしました。
ファーメンステーションのパーパスは「Fermenting a Renewable Society」。未利用資源に新たな価値を見出し、これらが生まれ変わり、再生・循環する社会を構築すること。
全ての人々が、ファーメンステーションという「駅」を通過することで、前より良くなり続けるような世の中を作ることを目指しています。
ファーメンステーションは、岩手県奥州市の未利用の水田を有効活用したお米でできたエタノールと米もろみ粕の原料を主役に、カテゴライズはなく、循環から派生した商品を展開しています。文化商店に並ぶのは、お米でできたアウトドアスプレーや、奥州サボン、リンゴだったサニタイザーなど、どれも添加物を一切使用していない、環境に配慮した商品です。
突然「ソーシャルインパクト」「サステナブル」と聞くと身構えてしまう方も多いはず。そんな中ファーメンステーションは、「楽しみながら取り組む」ということを念頭に置いて商品の開発や、販売を行っています。
ファーメンステーションを通じた新しい価値観や知識との出会いを、お楽しみに。
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